ヤギが来る! そこで急いで古パレットでヤギ小屋づくり その1
田舎暮らしの醍醐味のひとつ=動物飼い放題!!
田舎暮らしと聞いて、どんなことをイメージしますか?
山、川、自然、田んぼ、自給自足生活、薪ストーブなどいろいろなイメージが浮かびますよね~
自分も都会生活の真っただ中にいた時は、自然に囲まれてゆ~っくりの~んびり、ぼぉ~っと見上げれば広い空、どこからか聞こえてくるのどかな鳥や虫の声、なんて、勝手な妄想を思い描いていました。
実際、そんな感じですよ、もちろん。
都会と違って、窮屈な距離感を感じないで済む田舎の暮らしでは、人間も動物もゆっくりしてます。
犬がうるさく吠えたって、朝早く大きな声で鶏が鳴いたって、ご近所に気兼ねすることもない(現実の我が家の話です)。
うちは山の奥と言っても多少は集落の中の家なので、そりゃぁ少しは気にはしますが。
どうしても都会での生活との比較になってしまうけれど、お隣りとの間隔が1mも無いような下町に長~く住んでたので、今の生活は密度的にとっても薄~いのが気に入ってます。
好きな犬や猫も飼えなかった。
ここはご近所との距離感が半インキョ的に申し分ない。
そこで、突然ですがヤギです。
田舎暮らしのイメージのひとつに動物放し飼い、みたいのがありました。
農場的な牧歌的な感じ。
そう、「アルプスの少女ハイジ」の雰囲気に近い。
それに必要なのは、絶対にヤギですよね~!
うさぎ、とか、かめ、とかイグアナでは味わえない、あの山の生活の必需動物、ヤギさんです。
朝起きたら一番にヤギの乳を搾る、それでチーズを作ったり、優雅にカフェオレを淹れたり。。。
子ヤギも可愛いし、あの一本筋の目を見ていると、何か幻惑されるような不思議~な気分にさせてくれます。
もちろん、山に生え放題の草を片っ端から食べてくれる=草刈りの手間が相当に省ける。
良いことしか思い浮かびません!
ヤギ飼い=田舎暮らしの醍醐味ではないでしょうか!?(自分だけかもですが、、、)
そのヤギがもらえることになったのです!
まずはつがいの若い雄雌二匹。
新しくヤギが家族の一員に加わることとなり、慌ててヤギ小屋づくりに取りかかってます。
今はネットで色々な小屋の作り方が検索すればすぐ出てきます。
うちの土地は傾斜地なので、本格的な建築方法は向きません。
そこで、今回は土台作りも簡単なパレットを最大限に利用した小屋にすることにしました。
実はパレットは入手しやすい!
ラッキーなことに、近く(とは言っても一番近くて車で30分以上ですが)のホームセンターさんで不要の、しかし、まだまだ現役のパレットを必要な分だけもらえました。
返却不要のパレットは業者さんでも持て余すんですね、廃材としても大きいし。
これを土台と壁にして、簡易なヤギ小屋を傾斜地に作っていくことにしました!
さて、どんなことになりますでしょうか?
因みに、自分はDIYド素人。
釘もまっすぐ満足に打てない、大工仕事オンチです。
出来るのか?
いや、チーズの為ならやるっきゃない!
チーズ、いや、ヤギが来るまであと少し。
急いで作らなくては~。
ヤギチーズ、早く食べたい!
まずはヤギの受け入れ準備頑張りましょ。
で、早速こんな本を参考にして、立派なヤギ飼いを目指すのでした。
ヤギ飼いになる New edition!: ミルクがとれて除草にも活躍。ヤギの飼い方最前線!
- 作者: 中西良孝,ヤギ好き編集部
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2017/10/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
う~、こりゃ可愛い~。
ヤギ飼いになる、なる、なる! 絶対になります~~。
それでは、この後、小屋づくりを順を追って記事にしていきますので、お楽しみに!